化粧品の成分表示

化粧品の成分表示には、

3つのルールがあることをご存知でしたか?

 

2001年の薬事法改正から、

医薬部外品を除くすべての化粧品は、

全成分をパッケージに表示することが義務化されているそうです。

 

なので、どんなものが入っているのかは、

パッケージをみれば、わかってしまうそうです。

(見る人が見ればですけどね。)

 

で、話は戻しますが、3つのルールとは。

 

  1. 配合量の多い順に記載
  2. 配合量が1%以下の物は順不同
  3. 着色剤は配合量にかかわらず末尾に

 

詳しくは、また、勉強してから紹介しますね。


化粧品の成分

よく、ネットなどで、

この化粧品は危ないとか肌に良くないとか、

ネガティブメッセージが出ていることがありますが、

誤解や必要な説明を端折っていることが多いそうです。

 

日本の化粧品に使われている成分で、

これは危険と断言できるほど危険な成分は入っていないそうです。

さらに、これは安全と断言できるほど安全な成分も入っていないそうです。

 

なので、化粧品には、著しく治療効果がある成分も

体に悪影響を及ぼす成分も入ってません。

 

ネットで見かけるネガティブメッセージは、

メーカーが他と差別化を図るために、

戦略的に使っていることもあるようです。

 

体に悪影響を及ぼす成分が入っていたり、

発がん性物質のリストに載っている成分が入っているだけで、

ネガティブメッセージを出したりしますが、

これらも、1回の摂取量が、50gだとか、100ℓとか、

大量に摂取した場合に、体に悪影響を及ぼす成分だったりするそうです。

 

でも、クリームや化粧水を手に取って、

ひと塗するのにそんな量使いませんよね。

ネガティブメッセージでうたわれる成分が、

1回でどれだけ摂取したら悪影響を及ぼすかってことも、

知っておくことで、

化粧品選びの幅が広がりますね。

 

今まで、除外してしまった化粧品の中に、

あなたにぴったりの化粧があったかもです。

 

もう少し、勉強して、

化粧品に使われてる成分に関しても、

紹介できるように頑張ります(^^)/


化粧品の役割

最近では、化粧品に対して、ある程度の効果を期待してしまう方も多いようです。

たとえば、「シミが消える」とか「シワが無くなる」など。

スキンケアの化粧品に関しては、効果や効能を求める傾向が強いようです。

 

でも、そもそもの化粧品の役割とは、

皮膚や毛髪を保湿して健やかに保つことなんだそうです。

薬の様に不調を治す力は、持っていないんだそうです。

 

化粧品を使う目的のひとつは、楽しむこと。

使い心地を楽しんだり、

ケアする実感を味わったり、

色々なブランドやデザインを楽しんだり。

 

効果や効能ばかりに目が向いてしまうと、

楽しめなくなってしまいますよね。