化粧品の原料って、
液体は、一斗缶に入ってくることが多いんです。
で、大量生産の場合は、
一斗缶の中身を丸ごと入れちゃいます。
その場合は、
キャップを開けるのではなくて、
一斗缶用の缶切りを使います。
こんなやつです。
それを、使った後に、
刃を上に向けて置いたんです。
私の言い分は、
原料に触れる刃の部分を、
衛生に保つため、
どこにも触れない置き方が、
それしかなかったので・・・。
でも、この置き方は、
とっても危険で、
誰かが、床を滑って、
缶切りの上に倒れたら、
モロに刺さってしまい、
大けがしてしまうからです。
刺さり所が悪ければ、
失明したり、刺さり所が悪ければ、
死んでしまうんです。
思いっきり叱ってくださった
上司の方は、
過去に何人か刺さるところを
見てしまったらしく。
そうなって欲しくないからと真剣に語ってくれました。
何気なく、置いてしまっていたんですが、
一つ一つの作業にも
意識を集中して注意を払わないとダメな仕事なんだと。
この他にも、
あわてるな!
走るな!
落ち着け!
など、事あるごとに注意されております。
注意されている内が、
期待されている証拠と思って、
がんばらねばです!